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東京 ショヒド・ミナール |
世界の約6000の言語のうち、半数近くが21世紀中に消失するであろうし、悲観的に見ると95%の言語が消失してしまう可能性さえあるということです。しかし、この状況が人類にとって本当の進歩であるかどうかが、問われるようになってきました。各民族が長年の歴史の中で築き上げてきた文化とそれをささえる言語とは、人間がもつ豊かな可能性の現れです。それが消えることは、人間の可能性を狭めることにほかならず、人間の本質を解明するための手掛かりをなくしてしまうことにもなります。この状況に対して、1999年11月17日に、ユネスコ(国連教育科学文化機関)は2月21日を国際母語の日と制定し、母語の振興を通じて異なる民族・文化間の寛容と尊敬を確立することを、参加188カ国の全会一致で宣言しました。
2月21日は、バングラデシュにとって特別な日です。1952年のこの日、当時は東パキスタンであったバングラデシュに母国語を愛する運動がはじまりました。ショヒド・ミナルは、ベンガル語を護った人々を称えるユネスコ総会において全会一致で宣言された「国際母語の日(2月21日)」を象徴するものとされています。中央の部分は、母親である言語を、両側の4基は、それを愛する子どもたちを表しています。
池袋西口公園に設置された東京シャヒード・ミナールは、バングラデシュ政府によって外国の土地に設立された最初のシャヒード・ミナールでもある。この碑は、池袋西口公園(東京芸術劇場前)の広場でのジャパンバングラデシュソサエティ主催によるボイシャキメラ(バングラデシュお正月祭り)開催をきっかけとして始まった、豊島区とバングラデシュの文化交流に敬意を表して、平成17年7月12日、バングラデシュ人民共和国から豊島区へ寄贈されたものです。
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